給付が受けられる条件は?

Q.給付が受けられる条件は?

A.がん保険の資料請求をする前に「どんな保障が欲しいか」をある程度絞り込んでいる方も多いでしょう。

最近は「がん保険選びのポイント」がテレビや雑誌で紹介されるようにもなっていますし、インターネットでも様々な保険が紹介されていますので、私たち消費者も商品選びが進めやすくなりましたね。

ただ、紙製のパンフレットなどで、ぜひとも確認しておきたいポイントとして「給付を受けられる条件」があると私は思います。

がん治療は、入院期間が短くなり、通院の回数や頻度が増えているそうですが、保険会社によって「通院給付金の有無」「通院給付金を受け取ることができる条件」などが異なります。
「入院した場合に、その前後の通院について保障する」「通院治療の種類によっては通院保障が受けられない場合もある」など、細かい点になると、紙製のパンフレットで仔細を確認しなければ頭が混乱してきます。

どの条件が優れているということではなく「違いがある」ということを知っておいて、確認することが大事です。
ファイナンシャルプランナーに相談する場合も「違い」について、意識しておくのが良いと私は思います。

健康保険からの給付についても知る

がん保険の資料請求をするなら「とにかく、保障をたくさんつけよう」という考えはやめて「必要な保障を得るために、ひつようながん保険商品を慎重に選ぶ」ということが必要です。

会社員や公務員の方でしたら、加入している健康保険から「傷病手当金」として、「標準報酬日額」の3分の2を受け取ることができるという制度があります。
ただし、これは最長1年6ヶ月までしか受け取ることができず、医師による「業務に従事できない」という証明書が必要となります。
傷病手当金を考慮に入れずに、民間の保険で全てをカバーしようとすると、保険料が高くなってしまいます。

一方で、自営業者の方は傷病手当金が利用できませんし、がん保険の給付が下りるまでには時間がかかることもありますので、ある程度の貯蓄を確保することも、必要でしょう。

がん保険にいきなり加入するのではなく、まず資料請求をするという慎重さを、ぜひもう少し活かしていただき「本当に必要な保障を得るためには、がん保険や他の保険をどう活用していけば良いのか?」を、時間やお金はかかっても、ファイナンシャルプランナーなどに相談する価値があると、私は思っています。

通販型保険の注意点とは?

Q.通販型保険の注意点とは?

A.がん保険の中にも、通販で契約ができるタイプのものがあります。
通販型の保険は「保険料が安い」ということが、大きなメリットなのですが、デメリットもあります。

資料請求の段階では「メールや電話でも相談できます」と、一見なんの不自由もないように見えてしまうのですが、「必要書類を全て自分でそろえる」「病気になったときの給付金の請求も、全て自分や家族が行う」ということは、とても大変なものです。

特に、がん治療というのは体力・気力をそがれてしまいますので、保険の請求を落ち着いてできるかとなると難しいのではと、私は思います。

また、通販型保険は「引き受けの可否の判断」が厳しく、責任開始までに時間がかかるという傾向も知っておきましょう。
時間に余裕があるときに、通販型保険を申し込むほうが安心です。

「必要な保障とは、お金だけではない」と考えて、少し保険料がかかっても、担当者のついてくれる契約法を選ぶのも、良い方法でしょう。

がん保険の利用法を考える

がん保険の資料請求をするとき「ぜったいに、○○社のがん保険に加入する!!」と決めているなら、少し冷静になっていただきたく思います。

がん治療の費用を全て貯金で賄うためには、数百万円単位での費用が必要となり、目標額に達するまで時間がかかってしまいますが、がん保険に加入すれば、早い時期に同じだけの保障が得られます。

ただ、がん保険の保険料として支払ったお金は、貯金をするのと違って「自由に使えるお金」ではなくなります。
「がんにはかからない」という可能性もありますので、貯金を全くせずにがん保険に加入するというのも、バランスが悪いです。
また「自分が死亡した場合に、ご遺族にお金を残したい」「病気になった場合の保障を得たい」という考えがあるならば、生命保険や医療保険のことも考えなければなりません。

がん保険の資料請求をしたら、届くまで2,3日かかりますので、少し頭を冷やして「がん保険の利用法」「貯金や他の保険とのバランス」を考えると良いと、私は思います。

「がん保険に求めるもの」を明らかにする

がん保険の資料請求は、無料でできることが多いので「この保険が気になる、興味がある」という2,3社に候補を絞って、資料請求をするといいでしょう。

がん保険として役立ってもらうためには「診断給付金が受け取れるか」「再発・転移の場合も保障が受けられるか」「通院の場合も給付が受けられるか」「先進医療への対応もしているか」というチェックポイントはあります。
そのチェックポイントに加えて、ご自身の「がん保険に加入する目的」をはっきりしておきましょう。

「充実した医療を受けるため」「死亡保障まで考える」「掛け捨てには抵抗がある」など、様々な考えがありますので、ご自身の考えをはっきりしておかないと、情報の洪水に巻き込まれてしまうのです。

がん保険の多くは「掛け捨て」で、死亡保障がないものも多く、その分保険料が割安になっていることも多いです。
「がんが、必ずしも死につながる病気ではない」ということから、死亡保障は生命保険などで得ることが、私個人としては良いと思います。

ただ、がんに対する考え、保険に対する考えというのは人それぞれですので、資料請求をすると共に、考えるようにするといいですね。

保険会社の経営状態を知る

がん保険の資料請求は「がん保険そのものを知るため」にも役立つのですが、「がん保険を発売している会社が、どういう会社か?」を知るためにも、とても役立ちます。
がん保険との付き合いは、おそらく一生涯といった長いものになります。

そのため「保険会社が経営破綻したらどうする?」ということも、考えておかなければなりませんし、「できるだけ経営破綻しないであろう保険会社を選ぶ」というのも、大切なことです。
保険会社の資料請求をすると、保険会社の格付やソルベンシー・マージン比率、決算報告などの解説が書いてあることでしょう。

格付が高いほど、あるいはソルベンシー・マージン比率が高いほど、信用力の高い保険会社とはいえますが、「今の状況」だけではなく、「推移」がどうなのか、ということもチェックするのが良いと、私は思いますし、インターネット上の情報だけでは「推移」までは、わかりづらいものです。

ファイナンシャルプランナーの方で、保険に詳しい方ならば、各社の経営状態についても把握されていて、丁寧に説明をして下さることでしょう。

がん保険の資料でチェックしたいポイント

インターネット上で、がん保険の情報があふれている現代ですが、郵送での資料請求は、是非とも行なっていただきたく思います。

ネット上の情報は多すぎるため、飛ばし読み・見たくない部分は見ないですます、という状況が考えられますが、資料請求をして届くパンフレットは「ここまで読めば良い」ということがわかり、時間をかけて理解することもできるからです。

がん保険の資料請求をしたら、届いた資料を読んで「将来、保険料を支払えない状況になったら(経済的に苦しくなった場合など)、どうするか?」「クーリングオフができるのは、いつまでか?」といったことをチェックしましょう。

ファイナンシャルプランナーに相談に行くと、こういった質問にも答えてはもらえます。
ただ、相談時間を30分、1時間などと限っているケースが多いので、どちらかというと枝葉末節に近い質問は「相談者のほうからする」という姿勢も、必要になるかと思います。

そのためには、がん保険の資料請求をしたら「資料は真面目に、細部まで読む」ということが、とても大事になります。

がん保険の資料請求をする前にやることは?

Q.がん保険の資料請求をする前にやることは?

A.がん保険の資料請求は、一括請求ができるホームページなどもありますが、ある程度、候補を絞り込んだ上で行いましょう。

一社だけでも、様々な商品・特約がありますので、「全部の資料を見て選ぶ」となると、混乱の素です。
また、できるだけ「現在加入している保険の保障内容」をチェックしておきましょう。

がん保険の特約が充実しているので、パンフレットを見ているうちに、ついつい色々と選びたくなります。
ただ、既に加入している保険の内容と重なる特約を、どんどんつけてしまっても、保険料が高くなるだけで、大きなメリットはありません。

ファイナンシャルプランナーに相談する場合でも「現在の保険加入状況」がわからなければ、有益な相談になりませんので、せめて「書類を全て揃えておく」ことは、大事に考えましょう。

さらに理想を言えば、住宅ローンの状況や、教育資金の準備状況(貯金、学資保険など)もわかると、ファイナンシャルプランナーの方に、より突っ込んだアドバイスを頂けるでしょう。

がん保険の資料請求で注意することは?

がん保険の資料請求をするとき「がん保険だけしか見えない」状態になっているなら、注意が必要です。

がん保険というのは、生命保険、損害保険、第三分野の保険など、様々な保険のなかの一つであり、「がん保険に加入しさえすれば、他の保険はどうでも良い」ということには、なりません。

がん保険で、どのような保障をつけるべきか、あるいはどのような保障を外すべきかを考えるには、ファイナンシャルプランナーに現在の保険の加入状況をお見せして、相談すると良いでしょう。

ただし、私の考えですが、ファイナンシャルプランナーに全てをお任せするのではなく、がん保険の予習をする意味でも、資料請求をして資料を読んでみることが大事だと思います。

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がん保険の資料請求をするなら?

A.がん保険を選ぶことは、インターネット上でホームページを見比べてもできますが、最終的に一つの商品に絞るには、郵送で資料を受け取って、隅々まで見比べたいものです。

ただし、がん保険の資料請求は「ある程度、がん保険の候補を絞り込んでから」行いましょう。

基礎知識がまったくない状態で情報が多すぎても、
パンフレットにはいいことばかりが書いてあって混乱してしまうケースも多いのです。

おすすめは、届いた資料の中で、気になった箇所に付箋を貼ったり、マーカーで印を付けたりした上で、ファイナンシャルプランナーなどに、どのがん保険を選ぶか、相談してみると良いでしょう。

全てプロにお任せ!でもいいのですが、ぶっちゃけファイナンシャルプランナーにも当たり外れはありますし、相性もあります。自分ががん保険に何を重視したいかがはっきりしていると話も早いし、ファイナンシャルプランナーの善し悪しを判断できる材料にもなりますよ。